新年 明けましておめでとうございます
旧年中は格別なご高配を賜り厚く御礼を申し上げます
今年は2つの話を書かせて頂きます
まずは"オープンデータ"です。総務省からもICT利活用の一環として謳われているテーマですが、その中でも地理空間情報の分野は、"位置情報"をキーにデータを結びつけられるがゆえ、オープンデータ化の意義が非常に大きい分野であります。
スカイマップでは昨年から空輸中の映像をオープンデータ化してくことを始めています。9月には空輸で通過した鬼怒川増水後の映像を公開しましたが、そのデータを世界のマッパーの方がオルソ化してくれ、災害復旧に役立てて頂けました。
“飛んだら撮っておく、業務に関わらない範囲でオープンデータ化”そんな流れを、空の世界に作れたら面白いなと考えています。
もう1点は"ドローン"です。昨年は幾つかのメディアで「ドローン元年」と呼ばれたよう、まさにUAV(ドローン)が一般ユーザー層に普及した一年でした。12月には航空法も改正され、これからますますの利活用が期待できるツールです。
弊社では元々、オーバースペックになりがちな航空測量分野において、2人乗りヘリコプターや非測量用カメラを取り入れることで、調査目的に対し、費用面・成果面で必要十分な撮影をするということをモットーにやって参りましたが、まさにこの考えに通じるのがドローンを用いた撮影です。
撮影もそうですが、皆さま自身がドローン撮影したデータを預かって、オルソ化・三次元化といった解析をお手伝いするということが多い一年でした。是非、弊社が培ってきた非測量用カメラを用いた撮影・解析技術をご活用くださればと思います。
それでは本年も、航空リモセン技術、GIS技術を磨き、独自の魅力を持った航空系ITベンチャーとして成長して参りたい所存です。ご指導ご鞭撻の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。
最後に皆様にとって素晴らしい一年となりますようお祈り申し上げます。
平成28年 1月4日
代表取締役社長 三田友規
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